岩松了さんの「市ヶ尾の坂」をみて(主宰観劇日記)

今日は仕事を早く終わらせて下北沢は本多劇場へ
目的は、岩松了さんの舞台「市ヶ尾の坂」を見にいくことです。

が…

友人に予約してもらっていたのは1週間後の火曜日だったらしく、仕方なく当日券で入ることに…。(予約してくれた友人には大変申し訳ない)

岩松了さんは、学生時代からのファンで、一度彼の脚本をお借りして演出したことがあるくらいです。市ヶ尾の坂も、脚本は何度も読ませていただいていました。

感想は、とにかく麻生久美子さんが素敵です!岩松さんの作品には「結びの庭」以来二度目の出演ですが、以前よりグッと魅力が増しています。岩松作品特有の「ミステリアスで怖い」女性を見事に演じきっています。もちろん怖いだけじゃなくて、チャーミングな一面もみせてくださいました。

タイトルの通り、田園都市線の市ヶ尾が舞台で、東京の各地の地名がでてきます。以前私が学生劇団で演出した岩松さんの「シブヤから遠く離れて」も渋谷が舞台でした。
最近東京に越してきて、「道玄坂の〜」や、「松濤の〜」というセリフが出てきても場所のイメージがつくようになったので、以前より一層岩松作品の世界観を楽しめるようになりました。

市ヶ尾には行ったことがないので、今度実際に行ってみようと思います。本当に作品に出てくるような坂はあるのでしょうか?

素敵な公演です。東京では6/3まで、大阪でも6/9、10に梅田芸術劇場で上演されるようなので、関西圏の方もご覧になってみてはいかがでしょうか。

今日は観劇後に、友人と代田橋の銭湯に行きました。



電気風呂の電気が強すぎて、命の危険を感じました。(あくまで主観です。)

今日もいい1日でした。今週も長いなあ。






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