コクーン歌舞伎「切られの与三」を見ました

初生歌舞伎。

シアターコクーンに行ってまいりました。幟が鮮やかですね。
ロビーには着物にギャラガー兄弟みたいなサングラスをかけていたり、何やらセレブな方々が多数いらっしゃっているらしい。

劇場の売店で売っていたビールとお団子。食い合わせはともかく、とても美味しい。

感想ですが、やはり歌舞伎役者ってすごい。もちろん所作の美しさやらもあるのですが、なんというか、野蛮なんですよね。。歌舞伎者、って感じなんですね。やくざ者、というか流れ者の話なのですが、とにかく色気が半端じゃない。やはり舞台役者には悪が必要ですよね。ただのいい人じゃ色気が出ない。


演出は串田和美さん。いやあ素晴らしい。串田さんの演出を拝見するのは「もっと泣いてよフラッパー」以来でした。
演目は串田さんが選んだのかな、というくらいに串田さんらしさ溢れる作品になっていました。見終わった後のお客さんも、「寝ちゃうかなと思って来たけど、めちゃくちゃ面白かった」という声がよくきこえてきました。それくらいみんなが楽しめるものになっていました。今月末までやっているので、是非足をお運びください。

今日もお越しくださいましてありがとうございます。いい週末です。





劇団春眠党

劇団春眠党の公式HPです。劇団情報以外にも雑多に呟いていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000